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?臨床心理士・公認心理士(治験専門病院・日勤常勤)?

仕事内容 土日祝休み、夜勤なし、治験専門病院での臨床心理士・公認心理士のお仕事です。
臨床試験における認知検査業務
・認知機能検査・CRC業務

### 薬理試験専門病院での治験に関わる臨床心理士・公認心理士としての働き方

薬理試験専門病院において、臨床心理士・公認心理士が治験に関わる場合、主に心理的な評価やサポートを担当します。特に、メンタルヘルス領域の治験(抗うつ薬や抗不安薬など)や神経疾患に関連する治験では、心理士の専門性が不可欠です。以下に働き方、やりがい、メリットを詳しく解説します。

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#### 主な業務内容

1. **心理評価の実施**
治験対象者に対して、心理検査や心理評価を実施します。治験プロトコルに基づき、抑うつ尺度や不安尺度、認知機能検査などのツールを用いて評価を行います。

2. **治験対象者のスクリーニング**
治験対象者の選定の際に、心理状態や適応性を確認します。対象者が治験プロトコルに適合しているかを判断する重要な役割を担います。

3. **被験者の心理的サポート**
治験に参加する被験者は、新しい薬剤や治療法への不安を抱えることがあります。そのため、治験期間中の心理的な支援やカウンセリングを行い、安心して参加できるようサポートします。

4. **治験薬の効果と心理状態の観察**
治験薬が被験者の心理状態にどのような影響を与えるかを観察し、データを記録します。特に、精神科領域の薬剤では、心理状態の変化が効果判定に直結します。

5. **多職種チームとの連携**
医師、看護師、治験コーディネーター(CRC)などと連携し、心理的な視点から治験の進行をサポートします。

6. **治験プロトコルの理解と遵守**
治験における評価基準やプロトコルを正確に理解し、心理士としての役割を果たします。不明点があれば、他職種と協議しながら進めます。

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### やりがい

薬理試験専門病院で治験に関わる臨床心理士・公認心理士には、以下のようなやりがいがあります。

1. **新しい治療法の開発に貢献**
精神疾患や神経疾患に苦しむ患者にとって、新薬の登場は大きな希望となります。治験に関わることで、新しい治療法を世に送り出すプロセスに直接貢献できます。

2. **心理学的専門知識の活用**
臨床心理学や精神医学に基づいた専門的な評価や支援を行うため、心理士としてのスキルをフルに活かせます。また、心理検査や評価ツールに関する知識も深まります。

3. **被験者との信頼関係構築**
被験者に寄り添い、不安や葛藤を軽減することで、心理的サポートの重要性を実感できます。被験者との信頼関係の構築は大きな達成感につながります。

4. **多職種との協働**
チーム医療の一員として、心理学的な視点を提供することで、治験全体の質を向上させることができます。

5. **メンタルヘルス分野の最先端に触れる**
最新の薬理学や精神医学の知見に触れる機会が多く、心理士としての視野を広げることができます。

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### メリット

薬理試験専門病院で働く臨床心理士・公認心理士には以下のメリットがあります。

1. **規則的な勤務体系**
一般的な医療現場と比べて治験業務は計画的に進行するため、夜勤や急な対応が少なく、ワークライフバランスが保ちやすい傾向があります。

2. **専門性の高い環境での仕事**
治験は高度な専門性を求められるため、心理士としてのスキルを活かし、さらに発展させることができます。

3. **高い報酬が期待できる**
治験に関わる業務は専門性が高いため、一般的な心理士の業務よりも高い報酬を得られる場合があります。

4. **キャリアアップの可能性**
治験業務を経験することで、製薬業界や治験コーディネーター(CRC)へのキャリアチェンジが可能となり、キャリアの幅が広がります。

5. **心理学と医学の融合的な経験**
医学的な知識や薬理学的な視点を学びながら、心理学の専門性を発揮できる環境です。

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### 課題とデメリット

一方で、治験に関わる臨床心理士・公認心理士には以下の課題もあります。

1. **責任の重さ**
被験者の心理的健康を守るため、高い責任感が求められます。また、評価結果が治験結果に影響を与えるため、慎重な対応が必要です。

2. **業務のルーチン化**
治験プロトコルに基づく業務が多く、単調に感じる場合があります。

3. **対象者との関わりの制約**
被験者との関わりは治験の枠内に限定されるため、長期的な心理ケアを行う機会は少ないかもしれません。

4. **医療的知識の習得が必要**
治験に関する専門的な知識や薬理学的な背景を理解する必要があるため、心理学以外の分野の勉強も求められます。

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### まとめ

薬理試験専門病院で治験に関わる臨床心理士・公認心理士は、新薬開発を支える重要な役割を担います。心理的評価や支援を通じて治験の品質を向上させる一方で、心理学的な専門性をさらに深めることができる魅力的なキャリアです。

規則的な勤務形態や報酬面のメリットに加え、医療や薬理学の最先端に触れる機会があります。しかし、高い責任感や医学的知識の習得が求められる点には注意が必要です。

新薬開発やメンタルヘルス分野の発展に寄与したい心理士にとって、この働き方は非常にやりがいのある選択肢となるでしょう。
事業所名 GTrail-0502
応募資格 以下いずれかの資格必須
臨床心理士、公認心理士、認定心理士
未経験OK
施設形態
法人名 グローバル薬理試験(治験)専門病院
勤務地 東京都新宿区四谷4-4-1
アクセス 四谷三丁目駅より徒歩1分/新宿駅よりバス6分
勤務時間 8:30~17:30
※勤務時間は治験スケジュールにより多少変動します。
待遇 昇給あり 社会保険あり 賞与あり
賞与:年2回
昇給:年1回
各種社会保険完備
通勤手当あり(上限30,000円/月)
給与 月給290000円
給与詳細 参考モデル
月給290,000円~344,000円
年収380万円~
休日・休暇 有給休暇
夏季休暇
冬季休暇
育児休暇
産前産後休暇
年間休日120日以上
試用期間
応募方法・選考について 本求人は転職エージェント経由での問合せ・応募になります。

【掲載企業主】
社名:グロウトレイル株式会社
有料職業紹介事業 :13-ユ-313822
連絡先 :
info@growtrail.co.jp
03-6844-6600

【ご応募の方法】
応募画面へ進むを押してご応募ください。
備考/PR欄は未記載でも問題ございません。
上記求人は人材紹介サービスでの求人紹介となります。